トロントに滞在しているなら、一度は体験しておきたいのがメジャーリーグ(MLB)観戦です。街全体が青色に染まる試合日の熱気は、日本では味わえない特別なもの。
今回はトロント在住7年目の私が、自身の観戦経験をもとに、カナダ唯一のMLB球団「トロント・ブルージェイズ(Toronto Blue Jays)」の魅力を徹底解説します。
2025年シーズンの劇的な活躍を経て、2026年は日本人スター選手やレジェンド投手の加入で、かつてないほど盛り上がっています。
この記事を読んで、なぜカナダの野球がこれほどまでに盛り上がってるのか、チケットの買い方から注目選手までまるっとチェックして現地での観戦を楽しみましょう。
きみ私も今やすっかりブルージェイズファンになりました
MLB唯一のカナダ球団 トロント・ブルージェイズとは


トロント・ブルージェイズは、MLB全30球団の中で唯一、アメリカ国外(カナダ)に本拠地を置くチームです。
本拠地ロジャース・センターとチームの由来
本拠地は、トロントのシンボルであるCNタワーのすぐ隣に位置する「ロジャース・センター(Rogers Centre)」。
世界初の開閉式ドーム球場として有名です。
チーム名の「ブルージェイズ」は、オンタリオ州の州鳥である「アオカケス」に由来しており、鮮やかなブルーがチームカラーです。



試合の日は街中で青いユニオームや帽子の人を見かけるくらいファンが多いんです!
カナダ国民が熱狂する「ナショナルチーム」としての存在感
ブルージェイズは単なるトロントの地方球団ではありません。
「カナダ唯一」のチームであるため、西はバンクーバーから東はハリファックスまで、カナダ全土にファンがいます。
カナダ・デー(7月1日)の試合などは、まさに国民的なイベントとなります。



昨年は学校でブルージェイズデーがあって生徒は青い服で来る日があったほどの国民的なチームなんです
チームを率いる熱血漢!ジョン・シュナイダー監督
2026年現在、ブルージェイズの指揮を執るのはジョン・P・シュナイダー(John P. Schneider)監督です。実は彼、2002年にドラフト指名されて以来、選手・コーチ・監督として20年以上もブルージェイズ一筋で歩んできた、まさに「生粋のジェイズ人間」なんです。
現役時代はキャッチャーとしてマイナーリーグでプレー。引退後は若手育成のプロとしてキャリアを積み、2023年から正式に監督に就任しました。2025年シーズンには、巧みな選手起用でチームをワールドシリーズへと導き、今やトロントの街で知らない人はいない名将となりました。
選手一人ひとりと真摯に向き合うスタイルは、新加入の岡本和真選手からも厚い信頼を寄せられています。試合中に見せる熱いガッツポーズや、時折審判に猛抗議する熱血な姿は、見ているこちらの気分も盛り上げてくれますよ!



みんな大好きシュナイダー監督です
【2026年最新】ブルージェイズの現状と昨シーズンの実績


現在のブルージェイズは、まさに「黄金期」の真っ只中にあります。
激闘の2025年シーズン ワールドシリーズ進出の軌跡と結果
2025年、チームは凄まじい快進撃を見せました。
強力な打線と安定した投手陣が噛み合い、ついにワールドシリーズ(決勝戦)へ進出。
惜しくも世界一は逃しましたが、トロントの街中が「JAYS」のロゴであふれ返るほどの熱狂を巻き起こしました。



昨年の優勝は大谷選手の在籍するドジャースで、最終決戦地はロジャーススタジオ(トロント)という熱い熱い戦いだったのです
2026年シーズンの展望と地区優勝への期待
昨年の悔しさをバネに、2026年は悲願の「世界一」を目指すシーズンです。
大型補強にも成功し、開幕前から地区優勝の最有力候補として現地メディアでも連日大きく取り上げられています。



岡本選手も入り、さらに期待値が高まっています!
歴史をサクッと解説 ブルージェイズの歩みと黄金時代


40年以上の歴史の中で、チームにはいくつかの大きな転換点がありました。
1977年の誕生から伝説のワールドシリーズ連覇(1992-93)
40年以上の歴史の中で、ブルージェイズは数々の伝説を作ってきました。これまでの主な実績と歩みを表にまとめました。
年代 主な出来事・実績
1985年 球団創設9年目で初の地区優勝!
1992-93年黄金時代:ワールドシリーズ2連覇達成。ジョー・カーターの劇的サヨナラ弾は今も伝説。
2000年代 エースのロイ・ハラデイがサイ・ヤング賞を受賞。
2015-16年 バティスタらの活躍で22年ぶり地区優勝&プレーオフ進出。
2025年 32年ぶりのワールドシリーズ進出を果たし、トロントが熱狂。
2026年〜 ゲレーロJr.やビシェットら若きスターが悲願の世界一を狙う!
通算優勝回数まとめ
- ワールドシリーズ優勝:2回(1992, 1993)
- アメリカンリーグ優勝:2回(1992, 1993)
- 地区優勝:7回(1985, 1989, 1991, 1992, 1993, 2015, 2025)
1977年に誕生したブルージェイズが最も輝いたのは1990年代初頭です。
1992年、1993年と2年連続でワールドシリーズ制覇を成し遂げました。今でも球場には当時の優勝バナーが誇らしげに掲げられています。



2025年のワールドシリーズ進出は、実に32年ぶり。あと少しで優勝だったので本当に惜しい戦いでした
スカイドームからロジャース・センターへの進化
かつて「スカイドーム」の名で親しまれた本拠地は、現在は通信大手の名前を冠した「ロジャース・センター」へ名前を変えました。
2026年シーズンに注目すべき主要メンバー


2026年のロースターは、日本人ファンにとっても見どころ満載です。
新加入の日本人スター 岡本和真選手の役割と期待
今シーズン最大の注目は、日本から加入した岡本和真選手です。
その圧倒的なパワーで、ロジャース・センターのスタンドへ何本のホームランを叩き込んでくれるのか。現地在住の日本人としても、彼の活躍は一番の楽しみですね。



菊池雄星選手以来の日本人選手です
ブルージェイズを彩った歴代日本人選手たち
2026年に加入した岡本和真選手以前にも、多くの日本人選手がトロントの地で活躍し、ファンに愛されてきました。観戦中に現地のファンから「カワサキは最高だった!」と話しかけられることも珍しくありません。
- 川崎宗則(2013-2015): 「ムニ」の愛称で親しまれ、その明るいキャラクターでチームのムードメーカーとして絶大な人気を誇りました。
- 菊池雄星(2022-2024): 先発ローテーションの一角として活躍。トロントのファンからもその真摯な姿勢が高く評価されていました。
- 青木宣親(2017): 短い在籍期間ながら、確実な打撃でチームに貢献しました。
- 山口俊(2020): 日本人初の投手として期待され、メジャーのマウンドに立ちました。
- 大家友和(2007): ブルージェイズに在籍した最初の日本人投手です。
他にも五十嵐亮太選手や加藤豪将選手など、実は多くの日本人がこの「青いユニフォーム」を身にまとって戦ってきた歴史があります。



Youtubeにたくさん載っていますが、特にムネリンこと川崎宗則選手の人気は絶大で、未だにユニフォームを着ている人を球場で見かけます。インタビューがめちゃくちゃ面白いからぜひ見てほしいです。笑
復活を遂げたレジェンド マックス・シャーザー投手の現在
そして、ベテラン右腕のマックス・シャーザー投手の存在も欠かせません。
数々の栄光を手にしてきた彼が、トロントの地でどのようなピッチングを見せるのか。彼の登板日はチケットの価値が上がること間違いなしです。



昨年のワールドシリーズでも活躍したシャーザー選手。親指の怪我も完治したそうでファンはホッとしてます
ゲレーロJr.らチームを牽引する生え抜きの主軸選手
もちろん、チームの顔であるブラディミール・ゲレーロ・ジュニア選手からも目が離せません。
彼の一振りで試合が決まる瞬間は、球場全体が揺れるほどの歓声に包まれます。



ブルージェイズといえばゲレーロジュニア選手を思い浮かべる人も多いのでは?彼も契約続投するので今年も期待大です
ロジャース・センターでの野球観戦を楽しむ方法


トロント滞在中に観戦を考えている方へ、具体的な観戦方法や楽しみ方を伝授します。
チケットの賢い買い方とおすすめの座席エリア
チケットは公式サイト(Ticketmaster)で事前に購入するのが基本です。
- 安く済ませたいなら: 500レベル(最上階)の席。全体が見渡せます。
- 雰囲気を楽しむなら: 外野スタンドにある立ち見エリア「Outfield District」が、バーのようにお酒を飲みながら観戦できて人気です。
- しっかり見たいなら: 1・2階席で見届けましょう。



我が家は子どもが小さく長く座っていられないので、5階のお安い席を買いつつ、バーエリアや2Fのフードエリアの後ろから子どもを遊ばせつつゆるく観戦しています
球場グルメを満喫 カナダらしい限定メニューを紹介


球場に来たら、ホットドッグやトロントならではのクラフトビールも充実しています。
カナダ名物の「プーティン(Poutine)」もありますよ。





昨年見つけたテリヤキチキンウィングも美味でした!球場でごはんもおすすめ
マスコット「エース」に会えるJays Sundayなどのイベント


日曜日の「Jr. Jays Sunday」は子供向けイベントが多いですが、大人が行ってもマスコットの「エース」と写真を撮ったり、限定グッズをもらえたりする日があります。
スケジュールをチェックしてから行くのがおすすめです。



上の写真のような感じで球場の外に巨大な滑り台が登場したり、風船を作ってもらったり、球場内ではフェイスペイントや遊び場もたくさん設置されます
知っておくと通なブルージェイズ観戦豆知識


現地で「おっ、詳しいね」と思われるためのポイントです。
試合前の国歌斉唱はカナダとアメリカの両方
対戦相手がアメリカのチームなので、試合前には「The Star-Spangled Banner(アメリカ国歌)」と「O Canada(カナダ国歌)」の両方が流れます。
特にカナダ国歌での大合唱は鳥肌もの。



皆起立して歌いますよ
公式グッズを手に入れるスタジアムショップ攻略


球場内にある「Jays Shop」は品揃えが豊富ですが、試合前後は非常に混み合います。
トロントのダウンタウン(イートンセンター内など)のSportCheckにもグッズがあるので、ゆっくり選びたい方はそちらもチェックしてみてください。



私は家族全員分のユニフォームとTシャツ、帽子はワールドシリーズのものを持っています
熱狂的なジェイズ・ファンの気質と応援スタイル
トロントのファンはとても温かいですが、試合終盤のチャンスになると総立ちで応援します。
7回表終了時には「Take Me Out to the Ball Game」に続いて、ブルージェイズ独自の応援歌「OK Blue Jays」が流れるので、ぜひ振り付けを覚えて一緒に踊ってみましょう。



ブーイングとかもあるのは海外っぽいですよね
まとめ トロント滞在の最高の思い出に観戦を楽しもう


トロント・ブルージェイズの観戦は、単なるスポーツ観戦を超えた「カナダの文化体験」そのものです。
7年住んでいても、満員の球場で青いユニフォームに身を包み、ビールを片手に歓声を送るあの瞬間は、何度経験しても最高だと感じます。特に2026年は岡本選手の加入もあり、日本人にとって歴史的なシーズンになるはずです。
トロント滞在期間中、ぜひ一度(いや、何度でも!)ロジャース・センターへ足を運んで、一生の思い出を作ってくださいね。



ぜひあなたもブルージェイズのとりこに!


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