・カナダでiPhoneをスられた!
・何をどう対処したらいい?
こんなお悩みを解決します。
この記事を読んでわかること
- カナダでスリにあった後にすぐやること
- iPhoneの情報保護のやり方
- 犯罪に巻き込まれない為に注意すること
2024年4月、私自身カナダ(トロント)でiPhoneのスリを経験しました。
場所はトロントイートンセンターのUNIQLO。
ダウンジャケットのポケットに入れていたスマホを抜き取られました。(娘に気を取られていた一瞬の隙)
結論から言うと、
カナダで盗られたものはほぼ100%返ってきません。情報保護を最優先に動きましょう。
今回は実体験から、スリに遭った後に迅速にやるべきことを紹介します。
カナダは比較的治安がいいと言われていますが、スリや犯罪数は日本の8倍です。油断はダメ、絶対。
カナダでスリ(盗難)に遭った時にやったこと6つ
カナダのオンタリオ州トロントでスリにあった際にやったことはこちらの6つです。
警察への連絡の部分のみ、居住の地域によって違うので各自確認をお願いします。
トロント市に関しては$5,000以下の緊急性のない案件は全てWEBレポートを各自で送信する対応です。
これは警察署に駆け込んでも同じで、WEBサイトのアドレスが入った紙を渡されて終わりのようなので私は初めから自宅でレポートを詳細に書いて送信しました。
犯人の顔を見ている、強盗や傷害事件に近いものであれば緊急案件に入ります。警察署へ行くか電話しましょう(9-1-1)
①位置情報の確認
友人や家族といる場合は、スマホを借りてiCloudの「iPhoneを探す」ページに入り、自分のApple IDでログイン。
地図上に「探す」機能を有効にしているデバイスが表示されるので、紛失したiPhoneの位置情報を確認しましょう。
万が一落としたのであれば機能のひとつ「サウンドを再生」を押せば近くで鳴るはず。
自分がいる位置から離れている、または動いていたらスリの可能性が高いです。
悪用される前にすぐに次のステップに進みましょう。
スリの常習犯の場合、盗難のあと電源をオフにしている可能性が高いです。ですが電源を入れたタイミングで必ず位置情報に上がるので待ちましょう
②紛失としてマーク
iPhoneを落としてまずやるのが個人情報の保護です。
具体的には、iPhoneを探すの機能内の「紛失としてマーク」を押します。
これを押すことでiPhoneは以下の状態になります。
- パスコードロック
- Apple Payを無効にしてクレカ不正利用を防止
- ロック画面に任意のメッセージと連絡先を表示
個人情報の保護と、クレジットカードの利用を阻止できるのですぐにやりましょう。
マークしてもiOS15以上のデバイスならその後も位置情報の探知は引き続きできます
③シリアルナンバー確認
次に警察へ通報するための準備をします。
警察へのレポートには必ず必要なのが、デバイスのシリアルナンバーです。
Apple ID > デバイス選択 で各デバイスのシリアルナンバーが確認できるはず。
接続したことのある自身の他のデバイス(PCやiPadなど)から探すと早いです。
必須ではないですが、購入レシートも念のためあると安心です。
印刷不要、スクショで大丈夫です
④警察のポリスレポートの送信
カナダのオンタリオ州トロント市の警察は、$5,000以下の緊急性のないものに関しては、全てWEBレポートでの提出となっています。(地域によって対応は異なります。)
なので、警察署に行く必要はありません。
行ってもオンラインで申請するようアドレスの書いた紙を渡されるだけだそうです。
https://www.tps.ca/services/online-reporting
のウェブサイトからポリスレポートを提出しましょう。
ポリスレポートで入れる内容
- 個人情報
- 被害総額
- 盗難にあったものの詳細
- 添付資料
- 具体的な状況
- 容疑者情報(あれば)
添付資料は7MBまで。シリアルナンバーとレシート、iPhoneを探すで特定した住所マップのスクショを添付しました
⑤海外保険会社へ連絡
自身で契約している海外旅行保険の中に「携行品」がついていれば保険金が下りる可能性大です。
申請の際にはポリスレポートが必要なので、先ほど提出したポリスレポートの承認後の書類を使いましょう。
その他追加資料の有無は各保険会社に従いましょう。
どの国でもポリスレポートは必須な場合が多いです
⑥新しいSIMの発行と古いSIMの利用停止
カナダで発行されたSIMであれば、ほとんどのケースで無料で発行し直してくれます。(盗難にあった旨を伝えます)
その際、盗難に遭ったSIMを利用停止にしてもらうことを忘れずに。
後は新しいスマホを購入後、SIMを挿してiCloudからバックアップを同期して終了です。
iPhoneを隣でリンクするより多少は時間がかかりますが、ほとんど問題ないです
犯罪に巻き込まれない為に注意すること
「iPhoneを探す」の機能は時に、個人の家まで特定が可能です。
ですが、素人が個人の家に直接行くのは危険なので、ポリスレポートの容疑者のところへ記載までにしておきましょう。
カナダの犯罪率は日本の8倍。
グループ犯行であればさらにトラブルに巻き込まれる可能性があります。
私はiPhoneを探す、で出てきた住所と類似している場所でFBマーケットプレイスにiPhone 15 proを出品している男を見つけ、容疑者欄に詳細に書きました。(確信はないです)
自分のiPhoneの場所まで分かっていて何もできないのは悔しいですが、ここは警察に任せましょう
まとめ:スリに遭った後はすばやく行動しよう
カナダでiPhoneの盗難(スリ)に遭った時にやったこと6つを紹介ました。
まとめです。
スリにあった場合、個人情報を悪用されることだけは避けられるよう、迅速に対応しましょう。
繰り返しにはなりますが
カナダでスリにあったものはほぼ100%返ってきません。
情報保護を第一に行動してみてくださいね。
🥇Rakuten キャッシュバック
カナダの楽天はキャッシュバックアプリ。Rakutenのサイトかアプリを経由してネットショッピングすれば最大30%がキャッシュバックされる仕組みです。今なら下記紹介リンクからの無料登録で現金$30もらえます。
※90日以内に$30のお買い物が条件(実質無料!)
🥈海外送金WISE(ワイズ)
世界で1600万人以上が利用している海外送金サービス。 海外送金手数料をダントツで安く海外送金できます。今なら下記紹介リンクからの無料登録で最大$800分までの海外送金手数料が初回0円になるキャンペーン中。
※初回のみなのでまとめて送金がお得!
🥉カナダから日本のTVを見る
海外から日本のテレビを見る方法はVPNの接続。VPNに接続すればTVer、Hulu、日本版NetflixやPrimeVideoもボタン1つで見れるようになります。海外在住者に人気のSurfsharkVPNなら月額308円〜、無制限同時接続可能でコスパ最高!